上腕三頭筋を鍛えるのはなかなか難しい筋肉
腕立て伏せでは鍛えにくい筋肉と言えます
三頭筋を鍛える事でシャツから出ている腕の見栄えが良くなる効果があり
傍目から見て鍛えている事が伝わりやすい筋肉でもあります。
今回は上腕三頭筋を鍛える腕立て伏せを紹介します。
初心者向けの腕立て伏せ：レベル1
膝をつき四つん這いになる膝をついた腕立て伏せの姿勢を取り
腕は後ろに曲げます。
床に肘がつくまで曲げるのが重要
肘が脇腹の近くにつくイメージ
三頭筋にしっかり効かせます
レベル1から脚を伸ばす：レベル2
レベル1から普通の腕立て伏せをするように脚を伸ばします
そして手を頭よりも前にだします。
肘を下方向に曲げます。
ポイントは腕立て伏せの姿勢で頭よりも手を前に出してつく事です。
レベル3：腕をクロスする
まず、両手の親指を足の方向を指すように捻ります。
そして腕をクロスさせて腕立て伏せの体勢を取ります
そこから腕立て伏せをします。
非常に負荷が強く筋トレに慣れている人でも筋肉痛になるかもしれません。
腕をクロスさせる発想はあんまりなかったのでこれは効果バツグン
膝をついてこの腕立て伏せをするのも効果がありますが
筋力がない人には厳しいので無理ならレベル1の腕立て伏せをしてください
三頭筋の役割
三頭筋（上腕三頭筋）は、腕の後ろ側にある筋肉で、上腕を形作る大きな筋肉の一つなんだ。この筋肉には、腕を伸ばすときに重要な役割がある。具体的にはこんな感じ。
三頭筋の主な役割
1. 腕を伸ばす（肘の伸展）
三頭筋の一番大事な仕事は、肘を伸ばすこと。例えば、押す動作をするときや、物を上に持ち上げるときに働くんだ。腕をまっすぐに伸ばす動きには欠かせない筋肉なんだ。
2. 押す動作のサポート
プッシュアップ（腕立て伏せ）やベンチプレスのときにも三頭筋が活躍する。腕を押す動き全般に関わってるから、胸のトレーニングでもかなり重要だよ。
3. 肩の安定
三頭筋がしっかりしてると、肩の安定性もアップする。肩が安定すると、怪我の予防にもなるし、他のトレーニングの効果も上がるんだ。
日常生活での役割
- ドアを押す: ドアを押して開けるときに三頭筋が使われる。
- 荷物を持ち上げる: 重い物を持ち上げるときにも三頭筋が働く。例えば、スーパーの買い物袋を持ち上げるときとか。
- 腕を伸ばす動作: 物を棚に置くときや、高い所に手を伸ばすときに必要。
三頭筋を鍛えるメリット
- 腕が太くなる: 三頭筋は上腕の大部分を占めるから、ここを鍛えると腕全体が太く見える。
- 押す力が強くなる: プッシュアップやベンチプレスの重量が増やせる。
- 肩の健康維持: 肩の安定性が向上し、怪我の予防にもなる。
